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特定非営利活動法人にじのこより、お知らせです。


by niji-noko
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2月2日(土) 烏山区民センター 集会室にて
にじのこ内部研修
「障害をもつ子どもたちの困った行動や不安に関する問題への対応について」が行われました。

講師は東京未来大学 副学長・教授であり、臨床心理士、サイコロジストである 近藤俊明先生です。
当日は、職員、保護者、他事業所職員含め 54名が参加しました。

講義はまず、「臨床心理学の3つのアプローチ(理論)と文化・発達的視点」と題し、
「心理的問題は どのように形成されるか」について
「文化」と「心の開き」をもとにお話をしてくださいました。

続いて、「臨床的問題への認知行動療法的対応」と題して
学習理論に基づくオペラント条件付けを取り入れた
具体的な支援方法などについてお話して頂きました。

終了後、参加してくださった方から頂いたアンケートでは、

「それぞれの障害への対応について具体的な方法について学べたことがよかった。
しかるのが罰ではなく強化になっているというお話は支援への大きなヒントになった。」

「理論や概念を知ることで支援中のとっさの判断や見立てがぶれずにできるということを
あらためて学んだ。自分や相手の心を守ることにも通じると思った。」

「研修で学んだことは支援にあたるお子さんだけでなく、自分の身近な人間関係(家族など)
においても大事なことだなと感じました。

「障害を持つ方はとても不安を感じやすいことがわかった。適切なかかわり方をして
不安を和らげていけたらと思いました。」

「障害をもつお子さんと接する機会が多いので、今回の研修は学ぶことが多くありました。
お子さんの持つ可能性を信じて、今後も接していけるように、学んだことを活かして
いきたいと思います。」などの声がありました。

その中に、
「発達には個人的性質に加え、外部からの影響も存在しているらしい。
子どもの属するひとつのコミュニティであるにじのこでは
どのような文化が存在しているのか、どのような文化が好ましいのかを
考える必要があると考えた。」という感想がありました。

「にじのこの文化って・・・・?」

にじのこという空間の中では
日々、たくさんの文化の交流が行われています。
職員は皆、子どもたちに対して心を開いた状態で接していると感じられます。
常に関わり合いながら、その子の好きなこと、嫌なこと、
不安の原因や成長していく様子を観ながら、理解しようとする姿勢を持っています。

心が開いている状態であれば、
相手を知りたい、理解したいという気持ちが深まっていき、
お互いが持つ長い歴史で積み重ねてきた文化を
交流させる楽しみも持てるようになると思います。

だけど、やっぱり人間なので、心を閉ざしてしまいそうになることが
ないわけではありません。
不安やおそれ、罪悪感などの自分の中での異質なこころです。
穏やかに暮らしたいのに
波風を立てて不安に陥れる 自分の中で眠っていた受け入れたくない感情です。

感情が内へ内へとたまっていって 心は 閉ざされ、
ひとりでは どうにも解決できない状態となってしまいます。

そんな時は、お互いに表情を読み取り、声を掛け合い、相談し合ったり、
問題や課題に対しては、みんなで共有して解決に向かうよう話し合っています。

そしてなにより薬になってくれるのが、
子どもたちの笑顔です。

大人も子どもも、お互いに育ち合いながら、一緒に歩いていこうと
みんなが思っているということが
「にじのこの文化」なのかもしれません。

自分と異なる文化に対して、受け入れ 理解しようとする心が
幼い時から育っていけば、
自分の中で もし 異質な心に出会ったとしても
それを許し、受け入れて、折り合いをつけながら
しなやかな心で 解決していけるような気がします。


さて、3月16日(土)
にじのこ給田では、卒業を祝う会が行われました。
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今年は6名の卒業生がにじのこを卒業しました。
長い子では、幼児グループから16年も通ってくださった利用者もおり、
「共に育ちあった感」はグッとくるものがありました。

これまでにじのこですごした写真を編集した上映会では、
あどけない笑顔やしぐさに「かわいー!」の声があがったり、
立派に成長した姿を見て保護者と一緒にしみじみと思い出を振り返る場面があちこちで見られました。

今年度も無事、事故もなく、健やかな環境でこどもたちと過ごすことができました。
引き続き、平成最後の年、保護者、職員、関係機関、地域の皆様方
ご一緒に子どもたちを見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


# by niji-noko | 2019-04-06 11:47 | デイサービスにじのこ給田
現在、システム不具合により、にじのこホームページが一部閲覧できない状態になっております。

復旧までしばらくお待ちください。

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。

【追記】2019.2.26現在、復旧しています。ご迷惑をお掛けしました。

特定非営利活動法人にじのこ

# by niji-noko | 2019-02-13 15:14 | 事業所
ご報告が遅くなりましたが、昨年の12月25日、烏山区民センターで開催された
「烏山みんなのクリスマス音楽祭 ハートオブミュージックVol.3」に、
給田の子どもたちと職員が参加しました。

今回はにじのこにも縁のあるモンタナ・キングさんと一緒に、
烏山地域にある4つの事業所合同で「赤鼻のトナカイ」や「サンタが街にやってくる」を歌いました。

出演に際して、取りまとめの方から、
「サンタクロースの帽子と鳴り物を用意してください!」と依頼がありました。
既製品を買うこともできたのですが、にじのこらしい側面を出せたらいいな・・・ということで、
普段の活動の中で、帽子と鳴り物を制作することにしました。

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サンタクロースの帽子といえば赤色を連想すると思うのですが、
カラフルなほうがにじのこらしいのではないかということで、
いろいろな色のフェルトを用意しました。

以前人形劇をやっている職員が企画した、
シールフェルトで人形に飾り付けを行うプログラムが大変好評だったこともあり、
今回も取り入れたのですが、想像以上に子どもたちが作業に集中していました。
できあがった帽子が気に入って、自由時間にも積極的にかぶっている子がいました。

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子どもたちは音の鳴るものが好きなこともあってか、
マラカスの制作途中で、音を出して笑顔になっている子がいました。
万華鏡のようにマスキングテープを貼るなど、それぞれが工夫して制作を進めていきました。

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上の写真は当日の舞台の様子ですが、にじのこの子どもたちがどこにいるかわかりますか?

かぶっている帽子を見たら、もうおわかりですよね?
客席から観ていた職員に尋ねたところ、照明の雰囲気にもぴったり合った衣装になっていて、
にじのこらしさが伝わってきたとのことでした。

出番を終えて給田に帰って来ると、緊張がゆるんでホッとした表情の子もいましたが、
今回の参加が、少しでも本人の自信を育むことにつながっていればな・・・と願っています。


今回の音楽祭は、紹介文の中で、
「地域のみなさんと一緒になって手づくりでつくり上げていく音楽祭」と書かれていましたが、
PAや会場係として、にじのこのヘルパーさんが参加されていました。
帽子の準備には、明治大学ボランティア入門講座の実習生の方々にもご協力いただきました。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!

これからも無理のない範囲で地域のイベントに参加することで、
にじのこの子どもたちへの理解者を増やしていけたらな・・・と思っています。



# by niji-noko | 2019-01-19 19:37 | デイサービスにじのこ給田

楽しんでくださいね!

給田では、今年度も明治大学ボランティア入門講座の実習生を受け入れています。
前期は1名の方が来られ、後期は3名の方が現在実習中です。

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最初は緊張した様子も見られましたが、雰囲気に慣れるにつれて、
徐々に笑顔が増えてきたのが印象に残りました。

ボランティアの方には、無理のない範囲で特技を活かしてもらう機会を設けています。

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前期に来られた方は、シンガーソングライターの活動をされているということで、
自作の曲を披露してもらったところ、子どもたちの拍手が鳴り止みませんでした。

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後期には留学生の方が来られているため、中国語で絵本を読んでもらうことにしました。

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ボランティアの方が2名来られた日に、お互いに協力して、
大型絵本をめくりながら、中国語で「はらぺこあおむし」を読んでもらいました。

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中国語の発音に興味津々の子どもたち。

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絵本を読んでもらった後には、アートの時間に大きなちょうちょを制作したところ、
子どもたちが勢いよく絵の具を塗り込んでいる姿に圧倒されました。

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給田では学生のみなさんに限らず、多様なボランティアの方を受け入れています。

継続してボランティアに来られている方から、夏休みの前に、地形図の制作の提案がありました。
形がおもしろいので子どもたちもやりがいがあるのではないかと、
福島県にある磐梯山の地形図を選ばれたとのこと。

福島県は、以前理事長が郡山の団体で講演を行ったり、
元職員が福島県に在住していたりと、にじのこに縁のある土地でもあります。

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夏休みから制作が始まったものの、緻密な作業が必要であったため、
なかなか完成には至りませんでしたが、先日ようやく完成しました!

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制作を通じて、もし子どもたちが達成感を持てていたならよかったと思いますし、
何より、ボランティアの方が、この制作に対して熱意を持って取り組まれている姿が印象に残りました。

にじのこは、子どもたちだけでなく、
どんな形であれ、関わる人の存在を少しでも尊重できる場でありたいと思います。

余談ですが、恒例のにじのこ新聞では、地形図の制作に携わった子が、
鉄道コラムの中で、磐梯山の近くを通る磐越西線についての記事を現在執筆中です。

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先ほど紹介したのですが、現在来られている留学生のボランティアの方からは、
「絵本を読んでいて楽しかった!」という言葉をもらいました。

ボランティアに来られる方は、それぞれいろいろな目的があるかとは思いますが、
「何かしなくてはいけない」と使命感を持って来られて、
逆に「何もできないな・・・・・・」と苦慮している方もいました。

ただ、「何もできない」ということなんて決してなく、
子どもたちと一緒にいてくれてくれるだけでありがたいことですし、
活動を続けるためには、楽しむということも大切にしていただけたらうれしいです。

ボランティアの受け入れを通して、支援の必要な子どもたちを、
いろいろな形で支えてくれる人を少しでも増やしていければいいな・・・・・・と思っています。

活動に興味のある方は、デイサービスにじのこ給田のほうに、ご連絡お待ちしています!


# by niji-noko | 2018-11-30 20:52 | デイサービスにじのこ給田
9月の28,29の2日間で開催いたしました「にじのこバザー」、前日の27日は最高気温が17度と肌寒い曇りでしたがバザー開催の当日はなんと、26度のピーカンでした!

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多くの方々にご来場いただきまして初日はとてもにぎわいました!ありがとうございました!
2日目は沖縄に台風が接近し、その影響もあってかあいにくの雨天となり、売り場の縮小を余儀なくされなした。それでも区民センターの軒下で、デイから駆け付けた子どもたちの元気な歌声が響いた楽しいバザーとなりました!

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そんなにじのこバザーの開催までの様子もご覧ください。

今回も幼児グループ、給田、赤堤の保護者の皆さんがバザー委員に名乗りを上げていただき、それぞれバザーを盛り上げようとアイデアを持ち寄り、楽しいバザー委員会となりました!
そして地域の方々やヘルパーの皆さん、ご利用者の皆さんから多くの献品をいただきました。本当にありがとうございました!

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毎回多くの保護者の皆さんに忙しい中の合間をぬって、値付けにご協力いただいております。
また値付けが皆さんの情報交換の場となっているそうです。

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今回のバザーに合わせて、子どもたちの陶芸作品の献品も!

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バザー初日!

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にじのこバザーを彩る子どもたちの飾りつけ。

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バザー2日目はデイサービスの子どもたちも駆けつけ、烏山に響け!と言わんばかりの「にじ」の大合唱が始まりました。

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今回も盛況のうちに幕を閉じましたバザー。お買い上げくださった皆様、また、たくさんの献品をして下さった皆様、そして応援に駆け付けてくれた子どもたちにも、本当にありがとうございました!
次回は来年の秋頃の開催を予定しております。地域の皆様、子どもたちや保護者の方々のご協力をいただいて、今回同様の楽しいバザーにしたいと思います!

         2日間通しの売り上げ: 272,620円






# by niji-noko | 2018-11-28 14:54 | バザー