特定非営利活動法人にじのこより、お知らせです。


by niji-noko

カテゴリ:デイサービスにじのこ給田( 60 )

ご報告が遅くなりましたが、昨年の12月25日、烏山区民センターで開催された
「烏山みんなのクリスマス音楽祭 ハートオブミュージックVol.3」に、
給田の子どもたちと職員が参加しました。

今回はにじのこにも縁のあるモンタナ・キングさんと一緒に、
烏山地域にある4つの事業所合同で「赤鼻のトナカイ」や「サンタが街にやってくる」を歌いました。

出演に際して、取りまとめの方から、
「サンタクロースの帽子と鳴り物を用意してください!」と依頼がありました。
既製品を買うこともできたのですが、にじのこらしい側面を出せたらいいな・・・ということで、
普段の活動の中で、帽子と鳴り物を制作することにしました。

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サンタクロースの帽子といえば赤色を連想すると思うのですが、
カラフルなほうがにじのこらしいのではないかということで、
いろいろな色のフェルトを用意しました。

以前人形劇をやっている職員が企画した、
シールフェルトで人形に飾り付けを行うプログラムが大変好評だったこともあり、
今回も取り入れたのですが、想像以上に子どもたちが作業に集中していました。
できあがった帽子が気に入って、自由時間にも積極的にかぶっている子がいました。

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子どもたちは音の鳴るものが好きなこともあってか、
マラカスの制作途中で、音を出して笑顔になっている子がいました。
万華鏡のようにマスキングテープを貼るなど、それぞれが工夫して制作を進めていきました。

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上の写真は当日の舞台の様子ですが、にじのこの子どもたちがどこにいるかわかりますか?

かぶっている帽子を見たら、もうおわかりですよね?
客席から観ていた職員に尋ねたところ、照明の雰囲気にもぴったり合った衣装になっていて、
にじのこらしさが伝わってきたとのことでした。

出番を終えて給田に帰って来ると、重圧から解放されて涙ぐんでいた子もいましたが、
今回の参加が、少しでも本人の自信を育むことにつながっていればな・・・と願っています。


今回の音楽祭は、紹介文の中で、
「地域のみなさんと一緒になって手づくりでつくり上げていく音楽祭」と書かれていましたが、
PAや会場係として、にじのこのヘルパーさんが参加されていました。
帽子の準備には、明治大学ボランティア入門講座の実習生の方々にもご協力いただきました。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!

これからも無理のない範囲で地域のイベントに参加することで、
にじのこの子どもたちへの理解者を増やしていけたらな・・・と思っています。



by niji-noko | 2019-01-19 19:37 | デイサービスにじのこ給田

楽しんでくださいね!

給田では、今年度も明治大学ボランティア入門講座の実習生を受け入れています。
前期は1名の方が来られ、後期は3名の方が現在実習中です。

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最初は緊張した様子も見られましたが、雰囲気に慣れるにつれて、
徐々に笑顔が増えてきたのが印象に残りました。

ボランティアの方には、無理のない範囲で特技を活かしてもらう機会を設けています。

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前期に来られた方は、シンガーソングライターの活動をされているということで、
自作の曲を披露してもらったところ、子どもたちの拍手が鳴り止みませんでした。

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後期には留学生の方が来られているため、中国語で絵本を読んでもらうことにしました。

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ボランティアの方が2名来られた日に、お互いに協力して、
大型絵本をめくりながら、中国語で「はらぺこあおむし」を読んでもらいました。

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中国語の発音に興味津々の子どもたち。

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絵本を読んでもらった後には、アートの時間に大きなちょうちょを制作したところ、
子どもたちが勢いよく絵の具を塗り込んでいる姿に圧倒されました。

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給田では学生のみなさんに限らず、多様なボランティアの方を受け入れています。

継続してボランティアに来られている方から、夏休みの前に、地形図の制作の提案がありました。
形がおもしろいので子どもたちもやりがいがあるのではないかと、
福島県にある磐梯山の地形図を選ばれたとのこと。

福島県は、以前理事長が郡山の団体で講演を行ったり、
元職員が福島県に在住していたりと、にじのこに縁のある土地でもあります。

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夏休みから制作が始まったものの、緻密な作業が必要であったため、
なかなか完成には至りませんでしたが、先日ようやく完成しました!

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制作を通じて、もし子どもたちが達成感を持てていたならよかったと思いますし、
何より、ボランティアの方が、この制作に対して熱意を持って取り組まれている姿が印象に残りました。

にじのこは、子どもたちだけでなく、
どんな形であれ、関わる人の存在を少しでも尊重できる場でありたいと思います。

余談ですが、恒例のにじのこ新聞では、地形図の制作に携わった子が、
鉄道コラムの中で、磐梯山の近くを通る磐越西線についての記事を現在執筆中です。

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先ほど紹介したのですが、現在来られている留学生のボランティアの方からは、
「絵本を読んでいて楽しかった!」という言葉をもらいました。

ボランティアに来られる方は、それぞれいろいろな目的があるかとは思いますが、
「何かしなくてはいけない」と使命感を持って来られて、
逆に「何もできないな・・・・・・」と苦慮している方もいました。

ただ、「何もできない」ということなんて決してなく、
子どもたちと一緒にいてくれてくれるだけでありがたいことですし、
活動を続けるためには、楽しむということも大切にしていただけたらうれしいです。

ボランティアの受け入れを通して、支援の必要な子どもたちを、
いろいろな形で支えてくれる人を少しでも増やしていければいいな・・・・・・と思っています。

活動に興味のある方は、デイサービスにじのこ給田のほうに、ご連絡お待ちしています!


by niji-noko | 2018-11-30 20:52 | デイサービスにじのこ給田
今年は猛暑という表現がぴったりでしたね。
どうやって暑さを乗り切るのか・・・・・・ということが、給田の夏休みの研究テーマになりました。

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まず手始めに、常夏のハワイに行った気分になって、楽しく過ごそうと考えました。
ウクレレの演奏に合わせて陽気に歩いている姿が印象的でした。

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ハワイといえば海!・・・・・・ですが、
実際には行くのは難しかったので、例年のように水あそびをして暑さをしのぎました。

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水遊びで身体を冷やしたものの、まだまだ足りないな・・・・・・と思っていたところ、
パネルシアターでは、にじのこアイスクリーム屋さんが登場しました!

カップとコーンから好きなほうを選ぶと、
その次にはたくさんの種類の中から好きな味のアイスを選びました。

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子どもたちの楽しんでいる様子を見るうちに、
他の日の活動でもにじのこアイスクリーム屋さんを続けていこうということになりました。

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アートの時間では、指や筆、ローラーを使って勢いよく絵の具を塗り込んで、
抹茶味とチョコレート味のアイスクリームに見立てた作品をつくりました。

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別の日のアートでは、パネルシアターの時のように、カップかコーンを選んだ後、
その前につくったアイスから好きな味を選び、台紙に貼り合わせていきました。

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気が付くと、ドライフルーツやマーブルチョコのような、
カラフルなトッピングが施されたアイスクリームができていました。

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こちらでは立体的な作品が登場! 子どもたちの発想には脱帽ですね。

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色鮮やかな作品がいっぱいできあがりました!
壁いっぱいのアイスクリームに囲まれていると、暑さが少しずつ和らいできた気がしました。

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アートで作品をつくるのも楽しいですが、「やっぱりアイスクリームが食べたい!」ということで、
クッキングでは本物のにじのこアイスクリーム屋さんが登場!

カップに果物を入れた後は、アイスクリームを一番上に乗せて、パフェにして食べました。
おいしくて、思わずピースサインが出てしまったようですね。

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いろいろな方法で暑さを乗り切ってきた今年の給田の夏休み。
試行錯誤した中で最終的に出た結論は、
何よりも楽しい気持ちで過ごせる環境を整えることが大切だいうこと。

2学期からはどんな研究テーマが必要になるかはわかりませんが、
この夏に研究したことを活かし、職員同士で協力して乗り切っていきたいと思います。




by niji-noko | 2018-09-06 14:46 | デイサービスにじのこ給田

それぞれの切り取り方

幼児グループから持ち上がってきた子たちが給田のメンバーに加わって、早2ヶ月。

中学生・高校生もいる空間の中で小1の子を見ているとまだ小さく見えますが、
この子たちも月日が経てば同じように中学生・高校生になっていきます。

中学生・高校生になると、にじのこに帰ってくる時間も遅くなりますが、
時には職員にきっかけをつくってもらいながら、
それぞれが工夫して中学生・高校生ならではの過ごし方を見つけているようです。

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ある日、自由時間に少し退屈そうにしていた子がいたのですが、
職員としばらく話をしているうちに思いついたようで、
「京王線の電車の撮影に行ってもいいですか?」と職員に相談していました。

撮影に出かけると、後日に行われた恒例のにじのこ新聞制作では、
自分で構図を考えながら撮影した写真を切り取って、記事に仕立て上げていました。
本人の思いがよく表れた記事ですね。

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その子が学校で疲れて、あまりプログラム活動に関心が持てなかった日には、
関心のある写真撮影を依頼されると、快く引き受けてくれました。

友達が楽しく演奏する様子がこのブログで伝わるように、
いろいろな角度から撮影していました。

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別の日にはクッキングの日にみんなで一緒に焼きうどんをつくったのですが、
写真撮影だけでなく、この日のクッキングについてのレポートをお願いしたところ・・・・・・。 

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気の利いたコメントが添えられていて、職員一同驚かされました。
これからもクッキングの日はレポートを書いてもらおうと思っています。
たくさん集まったら、にじのこレシピ本ができるかも・・・・・・。

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中学生・高校生の過ごし方を見ている中で、
にじのこでの支援のあり方について、改めて考えさせられたことがあります。

それは、どんな切り取り方をするかが大切だということ。

例えば、同じ集団活動でも、
リーダーになること、準備を手伝うこと、まずは様子を見守ること、記録をすることなど、
それぞれの「参加」の方法が考えられます。

「これをしていないからだめだ」と一元的に判断するのではなく、
ひとりひとりに合った切り取り方をすることで、子どもたちの見方も変わってくる気がします。

小1~高3の子を対象とする放課後等デイサービスでは、
上級生や下級生がともに楽しめる活動を大切にしつつも、
それぞれの年代を考慮しながら、ひとりひとりに合った活動を柔軟に提供することも、
同じように大切にしていけるといいな・・・・・・と思いました。
 
 
 

by niji-noko | 2018-06-08 11:57 | デイサービスにじのこ給田

ともにあるく

 2月9(金)、10(土)と滋賀県琵琶湖のほとりで毎年行われているアメニティフォーラムに
行ってきました。アメニティフォーラムとは「ハンディのある人の豊かな地域生活の実現」に
向けて、必要なサービスとそれを提供していく仕組みづくりを提案し、全国的なネットワーク
をつくることを目的としています。多彩なプログラムやアールブリュット作品の展覧会、映画
祭の企画など盛りだくさんの内容となっています。私が参加した研修の中で特に今後の支援に
役立てたいと思った内容を紹介します。

 「発達障害セッション」の中の「発達障害当事者研究」の綾屋紗月さんは、自分の感じるこ
とがまちがっているのではないかという不安がいつもつきまとい、他者と共有できないわから
ないことだらけの世界で生きてきた。自分を伝えるものが欲しくて高機能自閉症の診断名をも
らいにいったが、診断名をもらうことですべて「自分が悪い」(自分に原因がある)というふ
うになってしまった。
 「自分はいったい何者なんだろう・・・」という思いから当事者研究を始めたが、このこと
で仲間と繋がることができた。
 根本にあるもののひとつとして、「感覚飽和」(たくさんのものをひろってしまってまとめ
あげるのに時間がかかってしまうこと)があり、たとえば「おなかがすいた」と感じるのに
時間がかかってしまう。手足が冷たい、イライラする・・・などのいろいろな感覚をまとめあ
げるのに時間がかかるので前もって食べる時間を決めるようにし、他人と一緒にいることが
対処方法となっている。
 また、発達障害を持つ人のための情報の獲得を保証するデザインとして、手話やマカトン、
文字体の工夫などがあるが、人の態度の意味がわからないとき、たとえば「さっきの上司の
態度の意味がわからない」とそばにいた人に聞いたときに理由を教えてくれるなどの
「意味づけ介助」がある。「私にもよくわからないよ」と言われて安心したことがあった。
「わからなくてもいいんだ」と自分への承認にもなった。

 綾屋さんのお話を聞いて、聞こえてもいるし見えてもいるけど意味がとれず、疎外感を持って
しまう困難さの中で、それでも他者とかかわりを持ちながら対処方法を見出し、乗り越えていく
強さを感じました。個人の中にコミュニケーション障害を持つことでおこる問題なのか、多数派
の中で起こる環境の問題なのか、支援の中でこのふたつを分けてアプローチしていくべきだと
いう言葉が特に印象的でした。

 もうひとつ、今回新しい概念として大変勉強になったのが「オープンダイヤローグ(対話)の
可能性」という精神科医の斎藤環氏のセッションでした。フィンランドのラップランド地方で
以前から実施されているケア技法であり、急性期の精神疾患において薬物よりも対話によって
改善、治癒するというとても興味深い内容でした。チームや家族で本人を交えて対話をし、本
人のいないところで取り決めをしないということが大事なルールであり、目的は対話を続けて
深めていくこと。また、何がおこるかわからないが踏み込んでいく勇気。不確かさに耐えるこ
と。いったん受け止めること。(応答すること)。繰り返し自分のストーリーを話すことで、
苦しめてきた悲観主義を改善し、書き換えが起こる(アイデンティティの構築)。対話によって
ストーリーが適正化されていく。など難しい言葉が並びましたが、対話を深めることで本人の
きづきが起こり、それを他者と共有できることで治癒していくということでしょうか。
 一緒に考え、動いてくれる「伴走支援」、「だれが横にいてくれるか」が大事。にじのこの
キャッチフレーズ「共に寄り添い 歩いていきたい」にも通じるものがあります。
「人」という資源を最大限に利用するこの方法は、支援だけでなく私たち自身の人とのかかわり
の中で生かせる大切なヒントがたくさんちりばめられていると感じました。

 さて、最近のにじのこは・・・
 庭でひさしぶりの(まさしく半年ぶりの)キャッチボールやおにごっこ、砂遊びに忙しい
こどもたち。「ボールは庭の外に絶対!出しません!!」とリーダーとのきびしい約束事に
「わかりました!」と威勢よく答えて飛び出しました。どんどん腕を上げていくこどもたちの
成長ぶりが春の日差しの中でまぶしく映し出され、「あー!やっぱり野球はいいなーっ」と
いう声が心地よく響いていました。


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最後におまけとして、にじのこの「つよみ」について・・・
「自分できめられる」「できる」ことを信じてちょっと後押し。
こどもたちのつよみをたくさんみつけることが出来る人が集まっているところ。
 毎日の職員のふりかえりでは、「〇〇くん、〇〇できたよ!」
「すごいねー」と、こんな言葉が飛び交う楽しい時間です。
また新たな出会いが始まる新年度、ワクワクしてお待ちしています。
  
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by niji-noko | 2018-04-03 19:13 | デイサービスにじのこ給田

にじのこらしさって?

12月といえばクリスマス。
給田の活動の中でもクリスマスにちなんだ活動を取り入れました。

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さて、12/9に烏山区民センターで開催されたクリスマスコンサート
「ハートオブミュージックvol.2」に参加しました。

恒例のバザーの他にも、
地域のイベントに参加することも大切ではないかということで、
今回参加することになりました。

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にじのこは音楽教室ではないし、
どういう形で進めていったらよいか難しいところでしたが、
いつもの音楽あそびで見せる子どもたちの音楽を楽しめる才能を信じ、
活動の中で無理のない形で練習を組み込んでいきました。

当日だけの参加も大丈夫とお伝えしたところ、
コンサート当日が近付くにつれて、参加希望の声が増えていきました。

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クリスマスコンサートでは、トーンチャイムを使って「星に願いを」を演奏した後で、
にじのこの活動を紹介する映像を流しながら、
「365日の紙飛行機」を会場のみなさんと一緒に歌いました。

ボランティアさんが提案してくださったこともあり、
歌の最後にはみんなで紙飛行機を飛ばしました。

職員としては果たしてどうなるだろうか・・・・・・と緊張もしたのですが、
にじのこの子どもたちは落ち着いて参加していました。

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来場された方々からは、
「にじのこらしいコンサートだった」という声が多く聞かれました。

輪から外れているようでも、何となく一緒にいることは嫌がっていない子。
少し離れたところにいても、にこにこしながら過ごしている子。
下級生に対してそっと手助けしてあげる上級生。

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目的はなくても、何となくそこにいてもいいと思える場所。
お子さんも保護者のみなさんも、そして職員もいてよかったなと思える場所。
それが「にじのこらしさ」なのかもしれない・・・と、今回のコンサートを通して感じました。




by niji-noko | 2018-01-17 12:52 | デイサービスにじのこ給田

居心地のよい場所

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お子さんのいない時間帯の給田では、時折このような光景を目にします。
事務室はあるのですが、なぜかわざわざこのように座っているのです。

変わった人がいるもんだ……と当初は怪しんでいたのですが、
最近のお子さんたちの様子を見ていると、理由が何となくわかるようになりました。

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普段は椅子に座ってプログラム活動を行うことが多いのですが、
低いテーブルを用意しておくと、椅子を使うテーブルよりも
お子さんたちが率先して集まってくることに気付いたのです。

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あつまりといった場が苦手で、
椅子に座る場面だと、席を離れがちなお子さんもいるのですが、
あつまりの時も、低いテーブルを置いておくと、
みんなが自然とテーブルのまわりに集って、一体感が生まれました。

こたつを目にすると、
何となく入りたくなる感覚に近いのでしょうか?

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夏休みには、早くからお子さんたちが来ることになっていたので、
自由時間に低いテーブルを用意しておくと、
自然に集まって、絵を描き出しました。

これまではかかわりの少なかったお子さん同士が集まって
会話をしていたり、積極的に会話に加わらなくても、
場を共有してコミュニケーションを楽しんだり……。
多くの気付きがありました。

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低いテーブルがあることで、
活動への意欲がより高まるお子さんもいるようです。

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給田では月に1回、ボランティアのみなさんによるおはなし会があります。

同じ場でじっと座っているのが苦手なお子さんもいますが、
こたつのまわりに集まるようにおはなし会の場を工夫したところ、
話を聞こうという姿勢がより見られるようになった気がします。

ボランティアのみなさんからも、やりやすくなったと好評でした。

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私たちはこうしなければならないと
お子さんたちを決めたことに無理に合わせるのではなく、
その時々の状況に柔軟に合わせながら、
自然に集まりたくなるような環境を整えることが大切ではないかと気付かされました。

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最近にじのこのような活動に対しては、設置基準の厳格化など、
多くのことが求められています。

ただ、難しいことは抜きにして、お子さんたちにとってはもちろんですが、
保護者のみなさんにとっても、そして職員にとっても
居心地のよい場所をつくることが第一だということを
忘れないようにしたいと思います。



by niji-noko | 2017-09-30 13:49 | デイサービスにじのこ給田
連続しての投稿になりますが、
次の鉄道4コマ漫画を紹介します。

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by niji-noko | 2017-09-26 13:34 | デイサービスにじのこ給田
連載を楽しみにされていたみなさん、更新が遅くなって申し訳ありません。
鉄道4コマ漫画の新作です!

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by niji-noko | 2017-09-26 13:33 | デイサービスにじのこ給田

共に寄り添うこと

給田では昨年度から引き続き、明治大学ボランティア入門講座に協力して、
実習生の受け入れを行っています。
今年度の前期は4名の方が実習を希望してくださいました。

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実習生のみなさんは、最初は緊張が見られましたが、
少しずつ活動に慣れるにつれて、子どもたちと
積極的にかかわろうとしてくださっていたのが印象的でした。

活動に慣れた頃、実習生のみなさんに相談して、
プログラムの運営にも協力をしてもらいました。

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中国からの留学生の方が来られた日には、
子どもたちの大好きな「はらぺこあおむし」を中国語で読んでもらい、
その後で絵の具を使ってカラフルなちょうちょをつくりました。

送り出しの時に、当日の様子をお伝えしたところ、ある保護者の方が、
「うちの子は中国語の響きが好きなんですよ!」と喜んでくださいました。
何がいいほうにいくかは、本当にわからないものですね。

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長年空手を続けられている方が来られた日には、型を教えてもらう時間を設けました。
型の披露が始まると、遠くのほうに隠れていたお子さんも自分から駆け寄って来て、
積極的に真似をしている姿が印象的でした。

型そのものを真似してはいなくても、
実習生の方の掛け声に合わせて、その場で身体を揺らしている姿が見られ、
その子なりに型を行っているのがよくわかりました。

学生のみなさんには、これからも自分の持っているものを活かすということを
大切にしていただけたらと思います。

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実習生の方から、
「自分が何かをしないといけないと最初は思ったけど、
相手に合わせるということが大切だと感じた」という言葉をいただきました。

相手の言いたいことを全部は理解できないかもしれないけど、
少しでも相手のことを尊重し、考えようという姿勢を持つことは、
きっと安心感を与えることにつながるのではないかと思います。


先日、理事長のほうから、
「私たちは寄り添えているのか?」という話がありました。

常に問い続けなければならないことですが、
実習生の方の言葉は、「共に寄り添っていく」という
にじのこでの支援の方向性を再確認するきっかけになりました。

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新聞部の方がいらっしゃったということもあり、
今回のボランティア実習の様子を、恒例のにじのこ新聞で特集しました。

このブログで連載中の鉄道4コマ漫画を描いているお子さんは、
明治大学のみなさんに敬意を表して、
明大前駅の歴史について記事を書いてくれました。


実習生のみなさん、本当にありがとうございました!
今回の経験を、これからの生活の中で活かしていただけたらうれしいです。
実習が7月初旬まで続く方もいますが、引き続きよろしくお願いします!

学生のみなさんに限らず、
にじのこでボランティア活動をしたいという方がいらっしゃれば、
歓迎しますので、連絡をお待ちしています!



by niji-noko | 2017-06-29 19:14 | デイサービスにじのこ給田