笑顔と意欲を引き出せる場所として
2025年 10月 22日
夏休みが終わったと思っていたら、
あっという間に10月を迎えていました。
さすがに暑さも和らいできたため、
自由時間には暗くなるまで子どもたちが外で活発に遊ぶ姿が見られています。
今回は夏休みを中心に、最近までの様子を振り返ることにします。
毎年、夏休みの直後には振り返りとして
個々に応じた形でにじのこ新聞に取り組んでもらうのですが、
その中に下のような記事を書いていた子がいました。
他の子の記事でも、お弁当のことだけ書かれたものがありましたが、
保護者の方への感謝の思いがよく伝わってきました。
夏休みの時間が充実するように職員は色々な活動の準備をしてきたつもりでしたが、
多くの子どもたちにとって、お弁当の時間はやっぱり特別なんですね。
笑顔で食べる姿が見られました。
黙々と食べているかと思っていたら、「うまい!」と言う声が時々聞こえてきました。
夏休みのプールが中止となったケースがあったと聞きました。
にじのこでは、直射日光が当たらないようにベランダをシートで覆いつつ、
個別のプールを使うなど、感染対策と熱中症対策を両立させて
水遊びを実施しました。
子どもたちだけでなく、保護者の方も喜ぶ姿が見られてよかったです。
水遊びで使った足拭きタオルなどを、活動終了後に中高生に洗ってもらいました。
役割を持つことで、自分から積極的に取り組む姿が見られ、
家でもタオル洗いの手伝いをする子が現れています。
あつまりの場面では、上級生と下級生が話し合って役割を分担しながら
協力して司会をする姿が見られました。
夏休みならではのプログラムとして、
にじのこにも縁のある方にフラダンス教室をしていただきました。
レイや髪飾りを身に付けると、真剣な表情で取り組む子どもたちの姿が見られました。
夏休みの最後には、今年も「にじのこ夏祭り」と称した活動を行いました。
ソフトクリームをもらうと、色々な所に行って
「これ!」と言いながらうれしそうに見せる子がいました。
夏祭りの活動につながるように
アートの時間に箱太鼓やはっぴの制作を行ったところ、
集中して装飾に取り組む姿が見られました。
最後には恒例の『にじのこ9でんおんど』を踊りました。
初めての子もいたのですが、
「一緒に踊りたい!」と言って前に出る姿が見られました。
夏休みの最後に楽しんでもらえたかな?
2学期を迎えた給田では、焼きそばにちなんだ活動がよく行われました。
夏休みの終わり頃に、理事長から
成人余暇事業で11月頃に「焼きそば万博」を企画しているので、
給田の子どもたちにも協力して欲しいという要望があったことがきっかけです。
理事長の何気ない言葉から生まれた活動ですが、
子どもたちの意欲を引き出すと共に、
協力しながら取り組む場面を多く生み出していました。
日頃はあまりそういうことを言わない子が、
「持って帰ってもいいですか?」と自分から尋ねるなど、
楽しい思い出を家族とも共有したいという気になった子が多かったです。
理事長企画による11月の「焼きそば万博」でも、この看板が使われる予定です。
デイサービスにじのこでは、共に子どもたちの活動を支える仲間を募集しております。
(情報に関しては、随時更新しております。)
ホームページやブログを見て、職員として関わってみたいと思った方は、
どんなところなのか一度実際の様子を見に来てください。
ご連絡をお待ちしています!
by niji-noko
| 2025-10-22 21:29
| デイサービスにじのこ給田
























