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特定非営利活動法人にじのこより、お知らせです。


by niji-noko

「みんなでコラボ」できるにじのこに

今年度は12/2(土)の午前中に、コミュニティカフェななつのこで
成人余暇事業を中心とした地域交流イベント
「みんなでコラボinからすやま2023」が開催されます。

担当職員から、昨年度のイベントでは
コンサートの背景が外部の団体の展示だったので、
「今年度はにじのこの子どもたちの展示にしたい!」という提案がありました。

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学童グループの中で表現活動を行うことはありますが、
作品をつくることより、過程を楽しむことを大切にしています。

展示をして作品の優劣を付けられることになったら嫌だな、という思いもありましたが、
展示をするならどんな利点があるかを少し考えてみることにしました。

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コロナ禍の中でコミュニケーションをとっていなかったわけではありませんが、
赤堤の施設は烏山地域とは地理的に少し距離があり、
連携の意識がどこかで薄れてしまう可能性もあるので、
以前の法人全体のにじのこバザーのように「みんなでコラボ」できる試みが
あるとよいのではないか、と職員として感じていました。

また、にじのこのあり方を振り返ったときに、
支援や配慮を必要とする幼児のお子さんの遊びの会から始まり、
幼児から学童、成人と、長い時間をかけて地域の中で
途切れのない支援を行っていることが大切なことだな、と改めて思いました。

幼児や学童の子どもたちが「みんなでコラボ」して
成人を中心としたイベントを支えるというのは、
「未来のにじのこ」に向けてにじのこの活動意義を振り返り、
法人全体のつながりや連携を考える機会にできるのではないか……。
そんな思いから展示準備を進めることにしました。

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今回は12月のイベントということなので、
「虹色のサンタクロースをつくろう!」をテーマとしました。

事務所で使わなくなったカラーコピー用紙、
職員の家で使わなくなった毛糸や端切れの布、
理事長が持って来た網戸張り替え用の網の残りなど、
できる限りあるものを大切にしながら、制作をしてもらいました。

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放課後等デイサービスでは療育的な面を意識する必要があることから、
まずは短い時間でも座って作業すること、
素材を触って楽しむこと、好きな色を選択すること、
友達に道具を「かしてください」と許可をとること、
職員に「できました」と報告することなど、
制作の中にひとりひとりの課題を意識した支援を組み込みました。

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制作の様子を見ていると、
腹筋がシックスパックになったサンタクロースをつくった子、
ペンで色を塗ることを楽しんでいた子、
サンタクロースのメッセージとして自分の思いを書き加えた子など、
子どもたちそれぞれの個性を発揮していました。

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写実的な絵を描きたくても自分ではうまく描けないからと
紙を丸めてしまう子がいたのですが、
職員がきっかけをつくると、「1、2…」と指の本数を数えながら
自分で手の指を描き始めました。

その次の作品では、足の指の本数を数えながら描いていました。
足の指は20本以上ありましたが、
自分で最後までやってみようという意識が見られたことに成長を感じました。

ひとつひとつの積み重ねが成人期に少しずつつながっていくので、
「やってみたい」と思うような環境づくりを大切にしたいと思いました。

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成人余暇事業を盛り上げるために、
幼児や赤堤の子どもたちもそれぞれ制作に取り組んでいました。
ひとつひとつの作品の中にどんな物語があるかは、会場でお確かめください。

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デイサービスの職員がヘルパーとして支援をしている
給田卒業生の方に制作をお願いしたところ、久々に絵を描いたという話が届きました。
余暇支援につながるきっかけを提供できたようでよかったです。

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これから寒くなり感染症のリスクが高まると、運営への影響が懸念され、
日々の支援がうまくいかないときもあるかもしれませんが、
大変なことがあったときには、相手の話にも耳を傾けながらお互いに知恵を出し合い、
「みんなでコラボ」することが大切ではないかな、と今回の取り組みを経て思いました。

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また、常に完璧にはできないかもしれませんが、
にじのこの原点が何なのかを思い出しながら、
にじのこに関わるすべての人に対して、
「共に寄りそい、歩いて」いける団体であれたらいいのではないかな、と改めて思いました。

にじのこの「みんなでコラボ」した作品は、
11/25(土)〜12/9(土)にコミュニティカフェななつのこで展示されます。
よろしくお願いします。

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特定非営利活動法人にじのこでは、法人の活動を支えてくださる方を募集しております。

by niji-noko | 2023-11-20 19:54 | デイサービスにじのこ給田