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特定非営利活動法人にじのこより、お知らせです。


by niji-noko

琉球の風に触れて

給田のプログラムでは、時々音楽あそびを行っています。

先日、プログラムリーダーを務めた職員がウクレレを使って活動を行った時に、
「次はどこの音楽をやろうかな……?」と問い掛けたのを耳にしたある職員が、
「ぜひ活動で使ってください!」と言って、沖縄の三線を持ってきてくれました。

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実際の三線に触れ、どんな音が鳴るのか、興味津々の子どもたち。

にじのこの子どもたちの中には、修学旅行で沖縄に行く子もいることから、
せっかくなので、音楽あそびに限らず、6〜7月に沖縄にちなんだ活動を取り入れました。

子どもたちの好きなクッキングの時間に、沖縄の食材を取り入れようと思って、
最初に思い付いた食材は「ゴーヤ」だったのですが、
小学校低学年の子どもたちには苦いだろうということで……。

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実際につくったのは、車麩を使った炒め物「フーチャンプル」。
島の生活で、物資がすぐに届かないこともあったという経緯から、
沖縄では麩やそうめんのような乾物を使う料理が多く生まれたようですね。

パンが好きな子がいるのですが、車麩を見ると、「パン〜!」と大喜びしていました。
名前を教えたところ、すっかり覚えて「ふ!」と大きな声で言っていたことを思い出します。

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職員の中には毎日のように食べるほど豚汁が好きな人もいるのですが、
沖縄にもあるのかな……と興味本位で調べたところ、確かにありました!

次に紹介するのは、新年のお祝いの時に食べるという、沖縄の豚汁「いなむどぅち」。
(季節にちなんでいなくて、現地の方には申し訳ありません……。)
煮えるまで時間がかかったのですが、
子どもたちが落ち着いて着席して待っていた姿が強く印象に残りました。

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こちらは、沖縄の子どもの日に食べるという、黒糖入りのクレープ「ちんびん」。
くるくる丸める作業が難しいかもな……と予想していたのですが、
想像以上に手際よく作業を行う子どもたちの姿に驚かされました。

どれも初めてつくったものばかりでしたが、
「おいし〜い!」と言って、残さず食べる子どもたちが多かったです。

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料理以外でも沖縄の文化に親しめたらと、エイサーに関する絵本を紹介したところ、
木版画の技法に興味を示した子どもたちが真剣に眺めていました。

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エイサーの絵本の後で、職員がたまたま知っていた沖縄民謡を拙いながら奏でたところ、
運動会でエイサーを踊ったことのある子が、
「イーヤーサーサー!」「ハーイヤ!」と掛け声を入れてくれました。

その掛け声が入るだけで、にじのこの雰囲気がすっかり沖縄色に!
皆で手拍子をしながら盛り上がり、不思議な一体感が生まれました。

後から、職員同士の振り返りの際に、
「沖縄の宴会って、こんな感じで時間が流れていくのでしょうかね……?」という話が出ました。

琉球の風に触れたからといって、何もかもわかった気になるのは危険なことですが、
台風など厳しい自然環境に立ち向かったり、これまで苦難の歴史を歩んだりしながらも、
沖縄で育まれた文化には、そこにいる人たちをあたたかく包み込む面があるのかな……と感じ、
にじのこでも大切にしたい姿勢だな……と思いました。

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沖縄にちなんだ活動を行ってきた中で、改めて思いを巡らせたのは、
昨年度の職員研修でも触れられていた、「にじのこの文化」のことでした。
(詳しくはこちらの記事をご覧ください。)

7/22から夏休みプログラムが始まりましたが、
今回のように外部のいいものは取り入れながらも、
これまで40年近く育んできた「にじのこの文化」を大切にしながら、
夏休みを乗り切っていこうと思っています。

夏休みの活動の様子については、今後このブログでお伝えする予定ですので、お楽しみに!


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by niji-noko | 2019-07-29 17:41 | デイサービスにじのこ給田