自分の強みを活かしながら・・・・・・
2016年 07月 12日
給田では昨年度より、
授業の一環として大学生のボランティア実習を受け入れています。
前期は3名の方がいらっしゃいました。
学生のみなさんは最初緊張されているようでしたが、回数を重ねるにつれて、
自分のほうから子どもたちに
声を掛けてくれる姿が見られるようになりました。
子どもたちも学生のみなさんの名前をすぐに覚え、
一緒に過ごすことを楽しみにしているようでした。
恥ずかしくて、初対面の人にはかかわるのが苦手なお子さんも、
学生のみなさんに視線を向けており、実習の最終日に
自分から近付いて微笑んでいたのが印象的でした。
さて、にじのこでは、支援の中で、
「子どもたちの強みを活かす」ということを意識しています。
それは、何も子どもたちに限ったことではありません。
今回の実習の中では、学生のみなさんに
得意なことを活かしていただけるような機会を設定しました。
普段の活動の中では、職員が絵本を読む場面もあるので、
学生のみなさんにもよく様子を観察していただいて・・・・・・
中国からの留学生の方に、
今回は中国語で「おおきなかぶ」の絵本を読んでもらいました。
かぶを引き抜く際の掛け声、「うんとこしょ、どっこいしょ」は、
「嘿喲、嘿喲(へいよー、へいよー)」とのこと。
子どもたちもみんな一緒に、「へいよー、へいよー!」と言って、
留学生の方を励ましていました。
中国語の響きに職員も子どもたちも真剣に耳を傾けており、
かぶが抜けた瞬間には、全身で喜びを表現をしている子がいました。
また、茶道を学ばれている方がいたことから、
にじのこでも茶道教室を開催しました。
子どもたちは学校でも茶道を体験していることもあり、
「見て~!」と言わんばかりに、堂々と作法を披露していました。
自分の順番ではなくても、自らお辞儀をしている子もいて、
思わず笑ってしまいました。
担当していただいた学生さんも、
あまり反応を示さないだろうと思っていたそうで、
想定外の反響の大きさに、大変驚かれていました。
ジャーナリズムを学ばれている方がいた日には、
編集長になってもらい、「にじのこ新聞」をつくりました。
電車が好きな子には、電車の特集記事を書いてもらいました。
写真撮影が好きなこともあり、
以前本人が撮影した写真も活かすことにしました。
先日の茶道教室を体験したお子さんには、感想を寄せてもらいました。
完成した「にじのこ新聞」はこちら!!!
結果的に、この新聞は子どもたちの強みを活かしただけでなく、
学生のみなさんにとっても、
ボランティア実習の振り返りにつながったようです。
学生のみなさんが得意なことを活かしている姿は、
こちらが見ていて、より生き生きしているように感じましたし、
子どもたちにもそれが伝わって、
互いにとって相乗効果を生み出していた気がします。
どんな立場の人であれ、何かひとつでも自信を持てる部分があると、
苦手なことに対するとらえ方も少しずつ変わってくるんだな・・・・・・
今回の実習ではそんなことを考えさせられました。
学生のみなさん、ありがとうございました!
にじのこで経験したことを活かしながら、
それぞれの学びを深めていただけたらうれしいです。
実習という形に限らず、デイサービスの活動に関心があって、
ボランティアをしてみたいという方がいらっしゃれば、
デイサービスにじのこ給田(03-3308-5482)までお問い合わせくださいね!
授業の一環として大学生のボランティア実習を受け入れています。
前期は3名の方がいらっしゃいました。
学生のみなさんは最初緊張されているようでしたが、回数を重ねるにつれて、
自分のほうから子どもたちに
声を掛けてくれる姿が見られるようになりました。
子どもたちも学生のみなさんの名前をすぐに覚え、
一緒に過ごすことを楽しみにしているようでした。
恥ずかしくて、初対面の人にはかかわるのが苦手なお子さんも、
学生のみなさんに視線を向けており、実習の最終日に
自分から近付いて微笑んでいたのが印象的でした。
さて、にじのこでは、支援の中で、
「子どもたちの強みを活かす」ということを意識しています。
それは、何も子どもたちに限ったことではありません。
今回の実習の中では、学生のみなさんに
得意なことを活かしていただけるような機会を設定しました。
普段の活動の中では、職員が絵本を読む場面もあるので、
学生のみなさんにもよく様子を観察していただいて・・・・・・
中国からの留学生の方に、
今回は中国語で「おおきなかぶ」の絵本を読んでもらいました。
かぶを引き抜く際の掛け声、「うんとこしょ、どっこいしょ」は、
「嘿喲、嘿喲(へいよー、へいよー)」とのこと。
子どもたちもみんな一緒に、「へいよー、へいよー!」と言って、
留学生の方を励ましていました。
中国語の響きに職員も子どもたちも真剣に耳を傾けており、
かぶが抜けた瞬間には、全身で喜びを表現をしている子がいました。
また、茶道を学ばれている方がいたことから、
にじのこでも茶道教室を開催しました。
子どもたちは学校でも茶道を体験していることもあり、
「見て~!」と言わんばかりに、堂々と作法を披露していました。
自分の順番ではなくても、自らお辞儀をしている子もいて、
思わず笑ってしまいました。
担当していただいた学生さんも、
あまり反応を示さないだろうと思っていたそうで、
想定外の反響の大きさに、大変驚かれていました。
ジャーナリズムを学ばれている方がいた日には、
編集長になってもらい、「にじのこ新聞」をつくりました。
電車が好きな子には、電車の特集記事を書いてもらいました。
写真撮影が好きなこともあり、
以前本人が撮影した写真も活かすことにしました。
先日の茶道教室を体験したお子さんには、感想を寄せてもらいました。
完成した「にじのこ新聞」はこちら!!!
結果的に、この新聞は子どもたちの強みを活かしただけでなく、
学生のみなさんにとっても、
ボランティア実習の振り返りにつながったようです。
学生のみなさんが得意なことを活かしている姿は、
こちらが見ていて、より生き生きしているように感じましたし、
子どもたちにもそれが伝わって、
互いにとって相乗効果を生み出していた気がします。
どんな立場の人であれ、何かひとつでも自信を持てる部分があると、
苦手なことに対するとらえ方も少しずつ変わってくるんだな・・・・・・
今回の実習ではそんなことを考えさせられました。
学生のみなさん、ありがとうございました!
にじのこで経験したことを活かしながら、
それぞれの学びを深めていただけたらうれしいです。
実習という形に限らず、デイサービスの活動に関心があって、
ボランティアをしてみたいという方がいらっしゃれば、
デイサービスにじのこ給田(03-3308-5482)までお問い合わせくださいね!
by niji-noko
| 2016-07-12 17:06
| デイサービスにじのこ給田