遊びが繋がる夏休み
2015年 09月 30日
この夏にじのこ給田では、
昨年9月の幼児クラス移転により単独の事業となったため、午前中の活動を設定しました。
午前だけで12コマ、利用者延べ人数40名、一日平均3.3 名の参加となりました。
ゆったりした時間の中で遊びの枠が広がり、
普段はみられない姿を発見する機会にもなりました。
自由時間は工作を楽しみ、造ったタコでタコ釣り競争を楽しみました。
夏休みのはじめの頃は難しかったお弁当の包み方を、
夏の終わりにはひとりで上手に結べた子もいました。
ベランダのプールでは赤黄緑の食紅で色をつけた寒天や氷の感触を楽しんだり、
色が混ざる様子を観察したり、ジュース屋さんごっこで乾杯をして遊んでいました。
特別プログラムとしてアート、コンサート、パン教室、切り絵、絵本の読み聞かせ、
腹話術等を企画し、外部のボランティアや元職員、現職員が工夫をこらして
子どもたちに楽しい時間を提供してくれました。
7/28(火)のアート活動では、
障がいのある人と社会をつなぐ代理店コンティオのメンバーと一緒に、
8mの長さの布に絵を描きました。テーマは「さくら」。
なぜ、季節外れの「さくら」がテーマだったかというと、
8月に水戸芸術館で行われた演劇フェスティバルの中で、
「さくら」をテーマにした舞台公演で使われることになっていたからです。
舞踊劇団「創」(生まれる)の舞台の背景幕です。
大きな布を見て気持ちが高ぶったのか、
普段は絵の具を嫌がる子も、
ダイナミックに絵の具を使って参加していたことが印象的でした。
ボディペインティングのようになっていた子もいましたよ。
左から2番目が、にじのこの子どもたちの作品です。
夏休み最後のイベントの藤田職員のアートでは、箱をつかった造形遊びを楽しみました。
テーマは「宝箱」。
それぞれが自分なりのイメージで心の中の宝物を表現していました。
箱をあけると紙粘土でこしらえた色とりどりのおすしがたくさん!
次の日の午前に参加した子供たちが
出来上がった作品をみて「わたしもつくる~!」と言いだし、
みんなでいろいろなおすしづくりや宝箱づくりが始まりました。
そのあと残った箱で箱積み競争をすると、
いかに一度にたくさん箱をゴールまで運べるか真剣に考えながら積んでいました。
友達の運びかたをみてグッドアイデアだと思って真似をする子や、
一回目より二回目に運んだ箱の数が増えて喜ぶ子等、嬉しい場面がたくさんありました。
その日の午後に参加した中学生や、普段はあまりアートに関心を示さない子も、
ピンクや黄色のおすしに対抗意識を燃やしたようで、
紙粘土でより精密なおすしやオリジナルの作品を夢中になってつくっていました。
異なる時間帯を超えて最初の遊びが形を変えて広がっていく様子をみて、
こどもたちがもっている豊かな創造力を感じることができました。
今年の夏休みプログラムも事故もなく無事に終えることができました。
ひとまわり成長したにじのこの子どもたちを、
9月からまた「おかえりなさーい!」でお待ちしています。
昨年9月の幼児クラス移転により単独の事業となったため、午前中の活動を設定しました。
午前だけで12コマ、利用者延べ人数40名、一日平均3.3 名の参加となりました。
ゆったりした時間の中で遊びの枠が広がり、
普段はみられない姿を発見する機会にもなりました。
自由時間は工作を楽しみ、造ったタコでタコ釣り競争を楽しみました。
夏休みのはじめの頃は難しかったお弁当の包み方を、
夏の終わりにはひとりで上手に結べた子もいました。
ベランダのプールでは赤黄緑の食紅で色をつけた寒天や氷の感触を楽しんだり、
色が混ざる様子を観察したり、ジュース屋さんごっこで乾杯をして遊んでいました。
特別プログラムとしてアート、コンサート、パン教室、切り絵、絵本の読み聞かせ、
腹話術等を企画し、外部のボランティアや元職員、現職員が工夫をこらして
子どもたちに楽しい時間を提供してくれました。
7/28(火)のアート活動では、
障がいのある人と社会をつなぐ代理店コンティオのメンバーと一緒に、
8mの長さの布に絵を描きました。テーマは「さくら」。
なぜ、季節外れの「さくら」がテーマだったかというと、
8月に水戸芸術館で行われた演劇フェスティバルの中で、
「さくら」をテーマにした舞台公演で使われることになっていたからです。
舞踊劇団「創」(生まれる)の舞台の背景幕です。
大きな布を見て気持ちが高ぶったのか、
普段は絵の具を嫌がる子も、
ダイナミックに絵の具を使って参加していたことが印象的でした。
ボディペインティングのようになっていた子もいましたよ。
左から2番目が、にじのこの子どもたちの作品です。
夏休み最後のイベントの藤田職員のアートでは、箱をつかった造形遊びを楽しみました。
テーマは「宝箱」。
それぞれが自分なりのイメージで心の中の宝物を表現していました。
箱をあけると紙粘土でこしらえた色とりどりのおすしがたくさん!
次の日の午前に参加した子供たちが
出来上がった作品をみて「わたしもつくる~!」と言いだし、
みんなでいろいろなおすしづくりや宝箱づくりが始まりました。
そのあと残った箱で箱積み競争をすると、
いかに一度にたくさん箱をゴールまで運べるか真剣に考えながら積んでいました。
友達の運びかたをみてグッドアイデアだと思って真似をする子や、
一回目より二回目に運んだ箱の数が増えて喜ぶ子等、嬉しい場面がたくさんありました。
その日の午後に参加した中学生や、普段はあまりアートに関心を示さない子も、
ピンクや黄色のおすしに対抗意識を燃やしたようで、
紙粘土でより精密なおすしやオリジナルの作品を夢中になってつくっていました。
異なる時間帯を超えて最初の遊びが形を変えて広がっていく様子をみて、
こどもたちがもっている豊かな創造力を感じることができました。
今年の夏休みプログラムも事故もなく無事に終えることができました。
ひとまわり成長したにじのこの子どもたちを、
9月からまた「おかえりなさーい!」でお待ちしています。
by niji-noko
| 2015-09-30 13:27
| デイサービスにじのこ給田