音楽療法を行っています♪
2014年 11月 25日
皆さん体調はいかがですか?
さて、にじのこ赤堤では今年度の4月から専門の講師をお招きし
音楽療法を活動に取り入れています。

そこで今回は音楽療法についての?を音楽療法士の先生に伺いましたのでご紹介します。
Q音楽療法ってどんな活動ですか?
A、音楽療法には色んなアプローチがありますが、大まかにいえば「音楽の持つ様々な働きを
用いて、人々の健康や生活の質の向上を目指す」ものです。
Qでは、にじのこ赤堤では、どのような音楽活動を目指しているのですか?
A、にじのこ赤堤では、メンバーがこれまで親しんできた音楽を演奏したり歌ったりすることに
加えて、色んな楽器や声による即興演奏、歌づくりや替え歌、ダンス等の身体活動を
通して、人との関わりの中で自分らしい表現をしていくことを目指しています。

Q、にじのこ赤堤での音楽療法やってみていかがですか?
A、好きな楽器を選んで、何も決めずに演奏を始めてみると様々なユニークな表現があるのに
気付かされます。おしゃべりをするようにリコーダーを吹く人、吟遊詩人のようにギターを
シャランと爪弾く人、複雑なリズムを高速で奏でる人、部屋をスキップしながら鼻歌の
ようなメロディーを歌う人・・・
ひとりひとりが持っている表現のスタイルが関わり合って「わたしたち」の表現が生まれて
くる瞬間はとてもエキサイティングです。


Q、これからの音楽療法をどのように進めて行かれますか?
A、これからも、メンバーひとりひとりの持ち味を活かしながら、このメンバーと場所だからこそ
生まれる音楽表現を開拓していきたいと思います。

職員として活動に参加していると、何が始まるのかな?どのようにサポートしていけば
いいのかな?など、どうしても頭で考えてしまいます。
そんな時、音楽を通して『活き活きと・穏やかに・力強く・真剣に・ほんわかと』様々な表情をする
子どもたちを見ていると、音楽の持つ可能性を感じながら、私たちも純粋に音楽を楽しもう♪
そう思えてなりません。
先生がおっしゃっていたように、にじのこ赤堤だからこそできる音楽療法をメンバー全員で
見つけていきたいと思います。先生ありがとうございました♪これからもよろしくお願いします♪
