ミックスジュース屋さん

秋の気配を感じられるようになった一方で、まだまだ日中は残暑が厳しい９月。

そんな９月のアートのプログラムでは、清涼感を得るため、「ミックスジュース屋さんになろう！」をテーマに、色水あそびを行いました。


アートのプログラムの中では、手足に絵の具をつけて大きな紙にダイナミックに描くなど、お家ではなかなかできないようなことを、子どもたちの負担のならない範囲でやるようにしています。

食紅でつけた色水をいくつか見せると、「あか～！」「きいろ～！」と関心を示す声がちらほら。


「オレンジジュースをつくる！」「メロンジュースにしよう！」などとそれぞれの子がイメージするものを目指し、好きな色をいくつか混ぜていきました。

中には色を混ぜすぎて、渋いお茶屋さんになっている子もいましたが、自分で実験して色をつくり出す過程が楽しかったようです。

思い思いの色ができた後は、お店に出せるようにと、いろいろなトッピングをしました。真剣な表情です。


ビーズや切った折り紙、泡を入れ、カラースプレーチョコやミント、クリームのように見立てました。


泡を混ぜると炭酸のようにジュワ～ッとなったため、「ビール！」を連発していた子がいました。

お家でご家族が飲む姿を見ているからかな？


最後にみんなで発表会！

「ハワイのビール！」「ブルーハワイソーダをつくりました！」など、いろんな名前が飛び出していました。

達成感からか、みんな表情がいきいきしていましたよ。


「ママに見せたい！」と言っていた子もいましたが、そのまま持ち帰ることは難しかったので、この場を借りて紹介します。


すぐにでもお店に出せそうなジュースがいっぱいできました。

きっと将来はカフェの店員さんになる子もいるかもしれませんね。

アートのプログラムを通して、少しでも自分を解放し楽しめる時間を持ってもらえたらな……と願っています。