変わるもの、変わらないもの
2020年 05月 08日
本当は3月中に給田の活動の様子をご報告したいな・・・と思っていたのですが、
更新が遅くなり申し訳ありません。
本谷さんによる長期連載が続いていますね。
いつもありがとうございます!
さて、にじのこでは、3月に40周年記念コンサートを予定していたのですが、
新型コロナウィルスの感染リスク拡大が懸念されたことから、延期となりました。
私自身は、これまでの集大成として記念映像の準備をしていたこともあって、
すぐに見せられないのが残念だな・・・と戸惑いつつも、
その後の休校や感染予防の対応に追われ、
あっという間に5月の連休を迎えていたというのが実情です。
記念映像の準備をする中で、2019年度のたくさんの写真を目にしていると、
子どもたちがいろいろと工夫して遊んでいることに、改めて気付かされました。
その中で、私が特に目を留めた素材は・・・。
昔ながらのお手玉です。
このお手玉は、数年前に幼児グループの職員のお母さんがつくられたものですが、
まだまだ大活躍中です。
仮にまわりにぶつかってしまっても安心ということで、
投げることが好きなお子さんが室内で投げることを保障することができるし、
手首や指先を使うという点では、運動面の向上にもつながるかもしれませんね。
時には鬼退治をしたり・・・。
運動あそびの一環で活用したりと、
昔ながらのお手玉の遊び方に限らなくても、
使い方を変化させて多様な遊びが生み出されています。
楽しそうに友達が遊んでいると、自ら立ち上がって一緒に加わる様子も見られました。
特別支援学校でもタブレットが取り入れられているこの頃ですが、
昔ながらのおもちゃが、変わらず存在感を保っています。
職員のお母さんにも、いい報告ができそうです。
コロナウィルスの状況が落ち着いた後には、
これまでと同じようにはいかないことがたくさんあるでしょうが、
いろいろなものを見直す中で、
変わらずに残していけるものもきっとあるはずです。
まだまだ先の見えない部分もありますが、変化に柔軟に対応しながらも、
変わらないものを大切にできるといいな・・・と思います。
上に載せたのはしばらく前の写真で、現在の状況では距離を取るように促さないといけませんが、
一方で、にじのこらしい一面がある写真だな・・・とは思いませんか?
これからは、社会的な距離を取ることに配慮しつつも、
心の中で寄り添っていける関係は、変わらずに保っていきたいですね。
2020年度もよろしくお願いします!
<追記>
にじのこ新聞で連載されていた、鉄道4コマ漫画や鉄道コラムが、3月で最終回を迎えました。
にじのこ新聞で連載されていた、鉄道4コマ漫画や鉄道コラムが、3月で最終回を迎えました。
作者より、読者の皆様へメッセージがありましたので、転載します。
by niji-noko
| 2020-05-08 18:56
| デイサービスにじのこ給田